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一強の影響力

会長のたわごと

 

 

公園を散歩中に、珍しく私に話しかけてきた人がいました。

年のころは60歳前後の二人組のご婦人でした。

「ちょっとすみません!あなたの健康と幸せについて話をさせてもらいたいのですが・・」と。

失礼とは思いましたが、即答でお断りしました・・その理由は二つあります。

その一つは、宗教団体への勧誘トークと判断できたからです。

もう一つこちらの方が重要ですが、どう見ても「健康で幸せ」には見えない暗い印象の人だったからです。

もしこの人達が、明るく健康的でキラキラ輝いていたら、立ち止まっていたかもしれません。

「憧れるのをやめましょう!」は、ご存じのように大谷翔平選手が2023年のWBCでアメリカとの戦いに臨んで言った名言です。

その言葉の真意は、大リーグのスーパースター揃いのアメリカチームに対して、

「憧れてしまっては超えられない、僕たちは勝つためにやってきた。今日一日は彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」

と、云うことでした。

しかし、なぜこのような平易な文言が「名言」と言われるのでしょうか?

もし、同じことを一般人が大声を張り上げて叫んでも、誰も気に留めなかったでしょう。

大リーグの世界的代表選手の彼が、語ったからこそ「名言」になったのです。

会社組織の中で、「Aさんは優秀だ!」と複数の社員が言うよりも、一人の社長が言う方がインパクトが強くなる。

また、「あなたが好きだ!」と複数の人に言われるより、一人の好意を持っている人に言われる方か心に響く。

10万円が入った100円ショップの札入れとルイ・ヴィトンの財布とでは、同じ中身でも格差を感じるのは何故でしょうか?

人の心理は、「何を伝えるか」よりも、「誰によって伝えられるか」が、圧倒的影響力を持つのです。

マーケティング用語でもあるUSPとは「Unique Selling Proposition」の略ですが、

自社の「他とは違うもの」「他より優れたもの」を指します。

影響力の強い個人や組織は、「競業他社では提供できない、自社だけが提供できる価値」USPを大切にします。

そして、自社が競争している市場の中で、誰にも負けない魅力的なもの、他にはない特別なものを提供しています。

集団から抜きんでる特別なものは何かを、熟知しているのです。

欲張って多くのことを云うのではなく、自社を選んでくれる明確な理由となる大きな強みを一つ定義し、アピールできているのです。

USPの実践は、コロナショックが過ぎ、景気が上向きの今こそ、ターゲットとする市場でダントツの影響力・・

「一強他弱」を実現するタイミングです。

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