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空室対策アラカルト

2024.09.11

洋間というだけでは安心できない!?差のつく「床材選び」で魅力的な空間に

 

■和室も素敵なのですが…

このところ「和室」、いわゆる畳のお部屋の需要は減っていくばかりです。私自身は畳のお部屋がくつろぎやすくて好きなのですが、残念ながら市場と私情は一致していません。一般的な和室(畳)のメリットとデメリットについて、あらためて整理してみましょう。

【和室のメリット】

・畳にクッション性があり、比較的安全なので子供部屋などに適している
・吸音性が高いため音が響きづらく、騒音のリスクを減らせる
・独特の手触りや風合いがあり、一年を通じて心地よく過ごせる

【和室のデメリット】

・畳の表面には凹凸が多く、ほこりなどのお掃除に手間がかかる
・天然の畳は、湿気がこもるとカビが発生しやすい
・畳の表替えや襖の張替えなど、退去時の原状回復費用が高くなる

 

昔ながらの客間としてではなく、子育てなどの安全なスペースとして重宝されている和室。それでもやはり、洋間の人気は根強いもので、フローリングならではの「使い勝手の良さ」や「機能性」、「イメージ」といった利点が多くのお客様に評価されていることがうかがえます。

 

■洋間というだけでは安心できない?

しかし、洋間というだけでは安心できないのが現在の市場です。
フローリングと言えば、次のようなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?

・柄:木目調
・幅:約8センチ
・カラー:茶色

上記は洋間で一般的とされるスタイルですが、残念ながら「古い?」という印象を持たれるお客様も中にはいらっしゃいます。

現在、有名メーカーでは、材質や色・サイズなど様々な床材を展開しています。例えば木目調の商品では、幅20センチほどのものもあり、広々とした空間を演出することが可能です。流行のカラーや経年加工を施したようなデザインのものもあります。

Before

After

 

■多彩な床材選びで魅力的なお部屋づくりを 

一般的に「フローリング」と言えば、板を並べるデザインのイメージが強いものですが、実際はクッションフロアや塩ビタイルといった多くの素材が販売・使用されています。木目調や御影石風といった柄の種類も豊富で、和室から洋間へのリフォームや、床の柄のみを変えたい場合など、オーナー様のニーズに沿った柔軟な対応が可能です。

床材を検討する際には、弊社受付店舗のスタッフと一緒になってお選びいただくケースが増えています。流行やターゲットに合ったデザインを見極めていくため、オーナー様からは「非常に参考になる」とのお声をいただいております。

足元のデザインは、お部屋全体のイメージを形作る大切な要素です。お客様に「こんなお部屋に住みたい」と思っていただけるよう、こだわりの床材を選んでみてはいかがでしょうか。分厚いカタログをご用意してお待ちしております!

 

リフォーム・リノベーション

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橋田 良平
資産運用事業部 プロパティマネジメント課

橋田 良平

お客様に選ばれる部屋づくりを通じて、オーナー様の賃貸経営のお役に立ちたいと考えています。空室でお困りの方は、ぜひご相談ください。

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