入退去が増える3月から4月上旬にかけては、日本エイジェントの賃貸管理部門「レスQセンター」への入居者からの連絡も増えてきます。ここ数年のこの時期の入居直後のお困りごと入電状況を確認しますと、2021年が261件、2022年が318件、2023年が358件となっています。
■入居直後に多いお困りごと
入居直後のお困りごと連絡を少しでも減らすことができるようにしたいものですが、どんな対策が可能でしょうか?入居直後に多いお困りごと内容について見ていきましょう。
【入居直後に多いお困りごと】
1.水漏れ(水栓本体や排水の接続部から水が漏れている)
2.清掃不良(清掃が不十分。虫や臭気なども含む)
3.建具不良(窓や扉の隙間。パーツ欠損やキズなど)
4.電気設備不良(換気扇の音。エアコンが効かないなど)
給排水設備や建具などは不具合がないかしっかりと事前確認が必要ですね。清掃レベルや臭い、換気扇の音などについては、感覚的な個人差もあるため、どこまでを許容範囲とするのかが難しいところです。
■「不満」を「感謝」に変える対応を
今年も入居早々に部屋の排水臭でご連絡をいただいた方がいらっしゃいました。その日のうちに汚水管の防臭処理をして解決しましたところ「こんなに早く解決してもらえるとは思わなかった。オーナー様にもお礼を言っておいてください」と感謝の言葉をいただきました。入居後のお困りごとを早期に対応し解決することで「不満」を「感謝」に変えることができた事例です。
これからのシーズン、入居後のお困りごと連絡も増えてくると思いますが、入居者の不満解消による早期満室および長期入居実現のために力を尽くしてまいります。
賃貸管理や入居者対応についてお困りのことがございましたら、日本エイジェントにご相談ください。
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