春の移動シーズンには、入退去の増加に伴い、入居者からの「お困りごと」も増えてきます。昨年、一昨年はコロナ禍でしたが、3~4月の「入居時のお困りごと」件数は、2020年が249件、2021年が261件、2022年が318件と毎年通常月の約5倍となっています。それでは実際、どのような「お困りごと」が多いのか、その内容を見ていきましょう。
■入居時に多いお困りごと6選
入居時に多いお困りごとは、主に下記のような内容です。
1)清掃が不十分
2)部屋の臭い
3)水栓器具の内部部品磨耗による水漏れ
4)電気設備動作不良・音
5)建具関係・キズ関係
6)虫発生、ネズミ・ゴキブリの糞など生き物関係
最近の傾向としましては、「清掃の仕方が甘い」「臭いが気になる」「エアコンの奥のファンのホコリやカビ跡」「洗面台ゴム栓の汚れ」や「ベランダやエアコン室外機の裏の汚れ」「チョウバエ・トビムシ・キクイムシ等々虫が大量発生してる」など、衛生面を指摘される方が多くなってきたように思います。
また、このような感覚的な「お困りごと」はご入居者も感情的になる場合が多く、トラブルとして長引くケースも少なくありません。ご入居者様、オーナー様双方のためにも、事前の確認と手直しで回避できるトラブルは未然に防ぎたいものです。
■入居者の不満解消による長期入居実現のために
「えひめレスQセンター」では、入居直後のお客様が不満なく快適に生活していただけるように、入居前のお部屋の事前チェックにも力を入れて取り組んでいます。これからのシーズン、「えひめレスQセンター」からオーナー様に連絡させていただくケースも増えるかと思いますが、入居者の不満解消による早期満室および長期入居実現のために力を尽くしてまいりますので、ぜひともご協力をお願い致します。
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