一昨年から世間を騒がせている「新型コロナウィルス」。発生から2年以上経った今でも、そのワードを耳にしない日はありません。発生当時、人々の移動は制限され、多くの店・施設が利用できなくなり、私たちの生活は大きく変わりました。そして、日本エイジェント法人支援課でも、多くの大手法人様の人事異動も中止・延期となるなど、大きな影響を受けました。
■急速に普及した「オンライン接客」
コロナ禍により、不動産業界でも「オンライン」でのお部屋さがしが急速に発展しました。県をまたぐ移動が制限される中で、県外に住む転勤者様においては、「オンラインでお部屋を内見・契約するのが当たり前」という状況にもなりました。転勤者様にとって「オンライン見学」は自宅に居ながら物件を見学することができ、かつ感染リスクも無いという、非常に効率的なお部屋さがしの方法です。一昨年から徐々にスタートした「オンライン」での対応ですが、昨年は利用者も大幅に増え、大人気のサービスでした。しかしながら、今回の繁忙期は、転勤者様の動向にも少し変化がありました。
■回帰される“現地案内”
今期の転勤者様の動向を振り返ると、コロナ禍にあっても、「松山に行って、実際に物件や周辺環境を確認したい！」という方が、非常に多かった印象です。業務の引継ぎも徐々に現場で行われるようになり、松山に来る機会が自動的に用意されているため、そのついでにお部屋さがしをされるという方も多かったようです。「周辺環境」「日当たり」「風通し」「臭い」など、現地に行ってこそわかる情報もたくさんあります。私たちも、感染予防対策をしっかりと行ない、松山に来られる転勤者様を現地にご案内する準備を万全に整えて対応させていただきました。
また、日本エイジェントでは、松山に内見にお越しいただく転勤者様に対し、「来て良かった」と思っていただけるよう、「内見のご案内」以外のサービスを実施しています。
■人気の「お迎えサービス」と「採寸代行」
県外にお住まいの転勤者様は、公共交通機関でいらっしゃる事が多いのですが、初めての慣れない土地のため、空港・港・駅から店舗まで来るもの一苦労です。そこで日本エイジェントでは、「お客様お迎えサービス」を実施しております。店舗まで来る「手間・時間・費用」を省くことができ、非常に人気のサービスです。
また、引っ越しに向けて転勤者様が家具の購入などの準備を進める際に、「部屋のサイズが知りたい」というニーズが発生します。しかし、そう何度も現地に行くことはできない・・・そんな時のために日本エイジェントでは、「採寸代行サービス」を行なっています。転勤者様に代わり、スタッフが現地の採寸を行い、その数字をお客様にご提供するというサービスです。お部屋の寸法はもちろん、冷蔵庫置き場や洗濯機置き場、カーテン購入のための窓の採寸まで、各所の寸法を図ってお伝えしており、「ここまでしてくれるの？」とこちらも人気のサービスです。
今後も、時代や社会の変化によって、お客様の動向やニーズは変化していくことと思います。
日本エイジェント法人支援課では、そういった様々な変化にもいち早く対応し、お客様の安心で快適なお部屋さがしを今後もサポートしてまいります。
空室にお困りのオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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