空室が出た後のリフォーム、どこまでやるべきか悩みますよね。昨今のリフォームとして一般的なのは、「汚れた箇所の壁紙(クロス)の張替」「床材の張替」をメインに、「シーリングライトへの交換」や「洗浄便座の設置」などが多いといった印象です。ただ、これはあくまでも一般的なリフォームであって、これだけでは他の物件と差別化を図ることが難しくなってきています。そこで今回ご提案したいのが「天井クロスの張替」です。
■天井クロス張替の事例紹介
こちらは、一般的なリフォーム(壁紙と床材の張替)に加えて、天井のクロスも張替したお部屋の写真です。
天井に色のついたクロスを張るという手法は、高級賃貸などでもよく使われています。当社が提供している「リノッタ」というリフォームのパッケージ商品がありますが、これは天井のクロスの張替とともに照明器具もダウンライトやスポットライトなどのオシャレなものに交換することで、とても高級感ある仕上がりとなっています。
リフォームのコストを抑えることも大切ですが、通常の床や壁クロスに加えて天井を色付きのクロスに張り替えることはいかがかでしょうか。単身物件の間取りであればプラス1万円ほどの天井クロス張替代でお客様に選んでもらえるお部屋になる可能性がぐっと上がります。
■天井クロスを張替する時のポイント
天井クロスを張替する場合、どのようなデザインや色を選ぶかも重要です。色は、床が茶色であれば茶系のものを選ぶなど、同系色を選ぶようにすると床の色とマッチして統一感が出ます。あまりに突飛な色を選ぶとチグハグな感じになってしまうので、色選びはとても重要です。壁紙にアクセントとなるような色を選び、床と天井は茶系にまとめるなどすれば、カッコいい仕上がりとなり、見た目の印象がとても良く感じますね。
■選ばれる物件になるには、「見た目」も重要
空室対策も「設備アップ」や「デザインリフォーム」など様々ですが、「インスタ映え」などという言葉にもあるように、賃貸物件にも「デザイン性」が求められる時代となってきました。「天井のクロスを貼り替えたくらいで」と思うかもしれませんが、ちょっとした工夫で、お部屋の印象は大きく変わります。これから、入退去が増えるシーズンを迎えますが、内見に来られるお客様の印象に残るお部屋をづくりをしていきましょう。私たちがご提案させていただきますので、お気軽にお問合せください。
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