新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛により、日本エイジェントの入居者対応専門部署「レスQセンター」に寄せられるお困りごとの内容にも変化がありました。その一つが「騒音」に関する通報の増加です。
■「騒音」に関する入電が増加
緊急事態宣言後の4月~5月にかけての「騒音に関するお困りごと」の入電数は、昨年の2倍に増加しています。騒音に関するお困りごとが増えた原因として、下記のようなものが挙げられます。
・帰宅時間が早くなった(営業自粛により飲食店が閉まっているため)
・テレワークが増えた(テレビ会議などによる騒音)
・zoom(オンライン)飲み会
・オンラインゲーム
・室内でのフィットネス(運動)
上記のような原因に加えて、家にいる時間が増えたことにより、普段はあまり気にすることのなかった“音”を不快と感じる方が増えたのかもしれません。騒音に関するお困りごとへの対応としては、直接訪問して声や音の発生源について確認を行い、状況に応じて注意文書の配布などを行います。
■新型コロナウイルス拡大期のお困りごと対応
新型コロナウイルス拡大期の訪問に関しては極力控え、どうしても出動が必要な場合に限り、下記のような対策を行った上で訪問しました。
・全スタッフの出勤前の検温及びマスク着用
・訪問前の入居者の健康状態(発熱など)の聞き取り
・訪問時の部屋の換気
・訪問時のマスク及び手袋の着用
・対応時に触った箇所のアルコール消毒
・入居者とのソーシャルディスタンスの確保
また社内での感染防止対策として、事務所の換気及びアルコール消毒の徹底、飛沫感染防止のためにデスク間にビニールシートを設置するなどの対策も行っています。
さらに、訪問しなくても入居者自身でお困りごと解決ができるよう、弊社が独自開発した「CLUBRESQ24」のアプリにて、お困りごと解決方法の発信や、AIによる自動応答型のチャットアプリなども活用しています。訪問せずにお困りごとが解決されれば、感染リスクも低減され、お客様の時間の節約にもつながります。
現在、感染者は増加傾向にありますが、今後も訪問時の感染防止対策を徹底し、引き続き入居者及び管理物件の安心と安全を守っていけるよう、努めてまいります。
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