■物件概要
1994年築/鉄筋コンクリート/8戸
愛媛大学の近くで、女性専用のマンションを所有されているY様。
ご両親の時代から約30年にわたり自主管理してきましたが、昨年より日本エイジェントに管理をお任せいただくようになりました。
今回のインタビューでは、当社を管理会社に選んだ理由や、その後の生活の変化などについてお話を伺います。
Q.こちらで賃貸経営を始められた経緯をお聞かせいただけませんか。
このマンションは、もともと両親が将来的な賃貸収入を見込んで建て、遺してくれた物件です。
愛媛大学に近い立地で、ちょうど良い条件で売りに出ていた時に更地を購入したと聞いています。数年前、父が他界したのをきっかけに私が相続しました。
三階建てのうち、一階部分は家族の居住スペースです。
「大家さんが一階に住んでいる女性専用物件」ということで、現在も学生さんや親御さんなどに喜んでいただいています。
(写真説明)愛媛大学のほど近くにある女性専用マンション
Q.ご両親の時代には、どのように管理されていたのですか。
今とは違って「女性専用物件」が珍しく、少し高めの賃料でも常に満室という時代でした。
入居者への対応や設備の維持管理、業者さんの手配など、父と母がいつも忙しそうにしていたのを覚えています。
「水が詰まった」「電気が止まった」などの相談は時間帯を問わずにありますし、時には年度の途中で学生さんが退去してしまうという想定外の出来事もあったようです。
(写真説明)洗面化粧台や室内洗濯機置き場なども設置
Q.定期的にメンテナンスを重ね、洗面化粧台などの設備も充実していますね。
この30年の間、和室から洋室にリフォームしたり、鍵を最新のタイプに取り換えたりと、タイミングを見つけては手を加えてきました。
外壁タイルなどの修繕も、計画的に進めています。
父は自分のできることであれば、何でも手を動かして対応してしまう人でした。
電球の交換や簡単な補修など、気づいたら道具をさっと出して作業していましたよ。
(写真説明)すべての部屋を和室から洋室にリフォーム
Q.大切に管理されてきたのですね。入居者様との関係はいかがでしたか。
入居前のご案内や日常的なコミュニケーションは、主に母が担当していました。
さりげなく見守るといった感じで、学生さんの親御さんが来られた時にも挨拶していましたね。
一度、入居者の方に「連絡が取れない」という知らせが入り、母が親御さんの承諾を得て部屋まで様子を見に行ったこともありました。
すると、学生さんが具合を悪くして寝込んでいたそうで、急きょ病院まで同行することに。
無事に回復されて良かったのですが、遠方にお住まいの親御さんはとても心配され、後から大変感謝されたと聞いています。
Q.昨年(2023年)から日本エイジェントに管理をお任せいただくようになりました。きっかけを教えてください。
身内が関係している別のマンションが、日本エイジェントの管理物件なのですが
「上階から水漏れがあったときにすぐに来てもらえた」「駐車場の使用についても電話で快く相談に乗ってくれた」と、とても対応が良いという話を聞きました。
日々の管理が大変だと感じていたところだったので、思い切ってお任せすることにしたんです。
Q.ありがとうございます。その後、生活や心境に変化はありましたか?
日本エイジェントの「えひめレスQセンター」は、24時間体制で相談を受け付けてくれるので本当に助かっています。
自主管理では全部自分で対応しなければならなかったので、特に夜間などは負担が大きく、心身ともにダメージが重なっていたように思います。
また、毎年3月頃になると、必ず土日に在宅して入居の案内をしなければならないのも負担でした。
母はとても上手に学生さんや親御さんに説明していたのですが、同じようにするのはなかなか難しく、空室になると一年を棒に振ったような気分になることもありました。今はそんな状態から解放され、平穏な気持ちで過ごせています。
Q.そのように言っていただけて嬉しいです。まずは次の入学シーズンに向け、ベストを尽くしてまいります。
専門知識がないと分かりづらい点検結果やメンテナンスの内容なども、必ず丁寧に説明してくれるので安心しています。
ちょっとしたことでもしっかりコミュニケーションをとれるのが良いですね。これからも期待しています。
本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。