入居率アップのカギ!
【成功するリフォーム】~4つの基本ポイント~
賃貸物件の入居率を向上させるためには、リフォームの機会を最大限に活用することが大切です。目的や予算などを十分に考慮しないまま進めてしまうと、費用が無駄になるだけでなく、入居者様の目に留まりづらいお部屋となる可能性があります。リフォームを効果的に進めるための4つの基本ポイントについてご紹介します。
1. 目的を明確にする
リフォームを検討する際に何より大切なのは、その目的を明確にすることです。たとえば、
「快適さを高めたい」→設備や内装の変更により、利便性の高さや居心地の良さを追求します。入居者様にとって満足度が高くなり、長期入居へとつながります。
「間取りを変更したい」→立地や築年数とのバランスから、ニーズやライフスタイルに合った間取りを見極めます。入居希望者様の幅が広がる可能性があります。
このように、「~のために」という目的をはっきりさせることで、オーナー様の意図や物件の特徴に合ったリフォームが可能となります。
2. 予算の優先順位を決める
全体のリフォーム予算を把握した上で、何にどれだけ費用をかけるかを考えていく必要があります。たとえば、日々の利便性を重視するために、内装デザインよりも水回り設備を重点的に整えるといった具合です。所有物件やそこにかけるリフォーム費用は、どちらもオーナー様の大切な資産です。長期的な価値を見据えた選択がポイントとなります。
3. 紹介店舗のスタッフに相談する
実際のニーズをよく知る、現場スタッフの意見も貴重なものです。昨今はインターネットでお部屋探しから内見・契約・鍵渡しまで完結できる時代ですが、それぞれの業務の最前線には日々お客様に接するスタッフが存在します。どのような内装・設備であれば「受け」が良いか、ぜひ参考にしていただければと思います。
4. トレンドと実用性をバランスよく
最近のトレンドを取り入れることにより魅力的な空間を設計できますが、使い勝手という視点も重要です。たとえば、造作棚やレール式の可動棚は便利な印象がありますが、設置場所や導線に問題があるとお部屋が使いづらい状況になりかねません。実用性を考えた空間づくりを心がけましょう。
リフォームが完成しても、お客様のニーズや実際の使い勝手・トレンドとの間に隔たりがあると、思うように入居率の改善に至らない現状があります。私たちは多くのオーナー様とともに歩んできた経験から、物件の特性を総合的に考慮し、顧客ニーズを深く理解したプランをご提案します。リフォームに関するご相談は、物件担当者までお気軽にお問合せください。
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