所有物件の駐輪場が放置自転車で溢れていませんか?
この時期は、退去者が放置した自転車と新規入居者の新しい自転車が増え、自転車置き場がいっぱいになるケースがあります。入居者が不便を感じないように、一度整理しましょう。
今回は、放置自転車の処分手続きについてご紹介します。
■管理物件の自転車管理方法
日本エイジェントでは、独自の「通し番号付き自転車シール」を入居者に配布し、自転車に貼付していただいています。この番号により、自転車と入居者情報を関連付けて管理をしています。
また、「建物巡回時」「退去立ち合い時」など、日常点検含め自転車の置き去りがないように目を光らせています。それでも月10件前後、オーナー様や入居者様から、駐輪場整理に関する相談や駐輪場に関するお困りごとの連絡があります。
■自転車の所有者確認の手順
自転車の所有者確認の手順は下記の通りです。
1.初回調査
パンク・埃かぶり・シール未貼付の自転車に、「黄色の確認票」を取り付けて所有者確認
2.中間確認
2週間前後に再度駐輪場を確認し、確認票が取り外されなかった自転車に「オレンジ色の確認票」を取り付け所有者確認。対象車輛の写真入りの文書を作成、掲示・投函
3.最終確認
さらに2週間前後の確認期限経過後、そのままの車輛については最終確認用のシールを貼付けし、「処分可能自転車」としています
■オーナー様へ処分についての連絡
最終確認終了後は、盗難届けの確認を経て、「処分可能自転車」の状況と、処分費用の報告もさせていただきます。処分費用については、一台1,650円(税込)です。少しでも費用を抑えるために業者の変更なども行ないましたが、まとめての実施が条件となるため、処分までに多少お時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
一年間の放置自転車処分台数は約400台です。決して処分が目的ではありません。入居者様への啓蒙を行い、処分する必要がない駐輪場整理を実現させていくことを目指していきます。自転車の整理・処分が必要な場合は、日本エイジェント ビルマネジメント課(TEL089-996-6650)までお気軽にお問い合わせください。
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