毎年この時期に増えてくるのが、「動物」や「虫」に関するお困りごとです。6~8月にかけて昨年の「動物」や「虫」に関するお困りごと件数は183件で、中でも多かったのが「ハト」の巣作りについてのご相談でした。 私が先月対応したお困りごとより、「動物」「虫」についての事例をご紹介します。
■マンションに大蛇が出現!
「マンションの6階に住んでいますが、共用通路に大きなヘビがいて降りる事が出来ません。」との連絡が入居者から入りました。駆けつけると、自然豊かな場所の物件ということもあってか、体長1m超えの大きなヘビが共用通路に鎮座していました。すぐに駆けつけた当社スタッフが捕獲し、ご入居者様は安心されたご様子でした。今回ご連絡いただいた方は、中年の男性の方でしたが、最近は自然の動物や虫と触れ合う機会も少ないためか、生き物を怖がる方が増えてきているように思います。
さすがに毒を持った生き物は専門業者への駆除依頼となりますが、こうした簡易捕獲対応が即時に出来るのは、レスQセンターのある当社管理物件に住む「メリット」ではないでしょうか。
■「ハト」がベランダに来て、糞で洗濯物が汚れます
これは毎年、本当に多いお困りごとです。夜明けと同時に朝5時頃から「ハト」がベランダで鳴き始め、その大合唱で起こされてしまう。また、出張が多いご入居者様の場合、数日部屋を空けて戻るとベランダが「ハト」の糞だらけになっている・・・等々です。
更に、ベランダの排水溝を「ハト」の糞や巣で詰まらせてしまうと、雨水が排水されず、下階漏水になる場合もあります。
他にも、「ハト」に絡むお困りごとは様々ですが、近年鳥獣保護の観点から法令上、本格的な駆除は出来ません。卵や雛がいると対応も少々厄介となりますので「ハト」が物理的に寄り付けないように防鳥ネットを取り付けるのが有効ではないでしょうか。
それでもどうしても、フン害に悩まされる場合は行政窓口にご相談ください。合理的な目的があれば捕獲や採取に関する許可が下り、撤去できる場合があります。「ハト」の繁殖期は「春から初夏」がピークとの事ですので、もうしばらく続きそうです。
今回はお困りごとの中でもちょっと変わった「生き物トラブル」の事例をご紹介しました。住まいに関するご相談や入居者対応でお困りのことがございましたら、日本エイジェントレスQセンター(TEL089-909-6735)までお気軽にご連絡ください。
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