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満室レシピ

【空室対策効果抜群】女性やファミリーが重視する「水回りのリフォーム」

2020.09.21

お部屋さがしのお客様にとって、キッチンやトイレ、浴室などの水回りは「毎日使うところだからこそ、綺麗なところに住みたい!」というのが本音です。実際にお客様を複数物件ご案内した際、「キッチンなどの水回りが綺麗だった」と水回りの状態の差で最終的に物件を決定されたお客様もいらっしゃいます。特にファミリー物件では、料理をする機会も多いためか、キッチンなど水回りの状態を比較して決められるケースも少なくありません。また、トイレや浴槽などは、直接肌に触れる場所ということもあり、特に女性のお客様はしっかりとチェックされています。

このように、水回りは女性やファミリーの方に特に重要視されており、案内に行ったものの、「トイレやお風呂が古くて決まらなかった」など、水回りの古い物件は年々決まりにくくなっている傾向にあります。

■空室だった6部屋全てが申込になった「水回りのリフォーム事例」

お部屋探しのお客様が、仮に希望エリアの築8年と築27年の2物件を内見したとします。室内の壁紙や床は退去時に張替えしているので、どちらも大差ないと思われますが、水回りを比較した場合、築年数からくる経年劣化や使用感の差は明らかで、余程の好条件でない限り、選ばれることは難しいでしょう。しかし、築27年のマンションの浴室とキッチンが新しく交換されていれば、築8年のマンションとも十分に勝負できるのです。

私も最近、築30年のファミリー向けマンションの「浴室」と「キッチン」を新たに入れ替えるリニューアル工事を担当させていただきました。結果、リフォームした部屋から次々と入居者が決まり、空室だった6部屋全て、工事完成前に申込が入ったという結果も出ています。申込された方に話を聞くと、この部屋に決めた理由の1つが「水回りが綺麗だったから」とのことでした。

 【before】

 【after】

 【before】

 【after】

■リフォームの費用と順番

 室内のリフォームで一番費用が掛かるのが「キッチン」「浴室」「トイレ」「洗面台」などの水回りです。その中でも、特に高額になるのが「キッチン」と「浴室」。リフォーム費用を考えた場合、一番最初に交換するのが「洗面台」や「トイレ」で、その次が「キッチン」、最後は「浴室」という流れです。通常のリフォームに比べて費用は掛かりますが、長期的な考えると適切なタイミングで交換しておく方が、その後の入居斡旋に有利に働きます。「うちも水回りがそろそろ古くなったかな!?」と感じたら、是非一度ご相談ください。

賃貸物件の供給が需要を大きく上回り、熾烈を極める愛媛県・松山市エリアの賃貸市場。お客様から選ばれる物件プロデュース力は、今後より一層求められます。リノベーションなど、物件再生にご興味のある方は、日本エイジェント プロパティマネジメント課(TEL089-908-6633)までお気軽にご相談ください。

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藥師寺 多史
株式会社日本エイジェント 資産運用事業部 プロパティマネジメント課 空室対策チーム

藥師寺 多史

「現地に何度も足を運んでのイメージづくり」を大切に空室対策のご提案をしております。空室対策については、私にお任せください!

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